フェルメール@東京 [@日本]

東京滞在中に行っておこうと思ってたのが
渋谷のBunkamuraでやってる「フェルメールからのラブレター展」です。
001.JPG

「青衣の女」
「手紙を書く女」
「手紙を書く女と召使い」
の3作が来てました。
「青衣の女」は修復後初公開です。

フェルメールは手紙をモチーフにした作品を数作描いていますがその中ではやっぱりこの「青衣の女」が一番良いですかね。色や構成がすごい簡素で調和が取れている作品だと思います。それになんとなく心配そうに手紙を読んでいる雰囲気というか女性のしぐさみたいなものがいいですよね。

「手紙を書く女」はフェルメールがよく描いた黄色い服が、特に美しく描かれている作品です。
この絵を描いているときぐらいがフェルメールの画家人生のピークじゃないかとも言われてます。

「手紙を書く女と召使」は奇跡の1枚と言えるでしょう。なんせ2回も盗難にあってますから。
召使いのそっぽを向いた表情と手紙を書く女性のイライラした感じが面白い作品です。
また、3作ともに画中画があり、それぞれの絵の意味や背景、女性の心理などをあらわしているところも面白いと思います。


こうしてみると、この3作品を一同に見れたこと、そして帰国のタイミングで見れたことはものすごいラッキーなことだったと思います。私の中では、部屋に飾りたい絵画NO,1はフェルメールの絵なんです。
フェルメール以外にも、ヤン・リーフェンスとかフランス・ファン・ミーリスとか良かった。

仕事終わりにダッシュで行きました。
行った事のない渋谷に降りて人の多さにびっくりしながら入場時間ギリギリセーフ。
見る時間は少なかったですが、そのぶん人もほとんどいなく独占状態でのフェルメールご対面でした。

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