２月以来の日本①

１０月３０日から１１月１５日まで莱陽を離れておりました。 cowcow(@_@;)です。

まずは、東京の本社へ行く前に休みを取って実家へ。
翌日はさっそく三ノ宮界隈をぶらぶら。欲しいものやおみやげをチェック。
トアロードも散策。

夕刻、まもなく終了する「だまし絵」展を見に、兵庫県立美術館へ行きました。
結構混んでたんで先に、安藤忠雄設計のこの建物をぐるっと見て回ったり、常設展示を見たりしました。

常設展示のなかだと、小磯良平の室内画。金山平三の「大石田の最上川」が良かった。

「だまし絵」とは見ている人が目の錯覚を起こすように描かれている絵や、実際にはそこに無いものがあるかのように描かれている絵などのことを言います。フランス語でトロンプルイユと言うそうです。最近はＴシャツにネックレスやネクタイが描かれているものがありますがあれなんかもトロンプルイユＴシャツと言うようです。

ポスターやチケットの表紙絵はアルチンボルドです。
今回見た中で有名な作品はエッシャーの「滝」。たしかマモーが出てくるルパン３世のオープニングに使われてたと思う。その他にはダリなんかもありました。

パトリック・ヒューズの「水の都」には単純に驚きました。絵を見ながら通り過ぎると風景が変わる。みんな何回も絵の前を行ったり来たりしていましたが私もしてました。右から左に自分が動けば見える絵の風景が変わります。

こんなに絵を見ながら上下左右に体を動かしたり、凝視したのは初めて。ちょっと目が疲れましたが、とても面白い企画展でした。

コメント 2

お久しぶりです。
わたしも終了間際に行きました「だまし絵」展。
とても人気で混んでいると聞いたので、平日に校門前で娘を拾って、直行！
子供も多くて、多少のおしゃべりもOKな感じでしたね。
わたしも「水の都」の前を行ったり来たり。
大好きなエッシャーよりも、インパクトがありました。
次はスタジオジブリの背景画展のようです。
機会があれば、見てみたいです。
中国の美術館事情ってどんな感じですか？
日本の絵画とか見れるのでしょうか・・・
by あき (2009-11-23 23:53) 

あき殿
こんにちは。
だまし絵展行かれましたか、子どもも楽しめる
内容でしたね。
中国ではまだ美術館や博物館に行ったことがありません。なぜかあまり興味がわかないんで。景徳鎮で窯元とかのぞいてみたいとは思ってるんですけどね。
by cowcow(＠_＠;) (2009-11-24 21:22)