Cordoba

文化の交差点「コルドバ」
歴史のある時期、コルドバは世界の中心であったのは確かだと思う。
メスキータを見ればそれが実感できます。
キリスト教会堂のあった場所にモスクを建て、モスクの中にカテドラルを造ってしまったという、面白いけどある意味中途半端さもあります。モスクの中にはメッカの方向を示すミフラーブというものがありますが、もともと教会のあった場所だけにここのミフラーブは正確なメッカの方角を向いていないらしい。そしてカテドラルとしても形はおかしなものになっている。

旅行前はコルドバに行くかどうしようか迷ってましたが、ここのメスキータはとても印象に残る場所です。来て良かったとこの「円柱の森」を見てつくづく思いました。白い大理石と赤レンガの馬蹄形アーチは昔のもっと明るいモスクの中だとさらに映えたものだろうなぁと思えます。（アーチが二重になっているのは本来、もっと太陽光が入りやすくするためのハズ）