2014年ミラノ～ヴェネツィア ⑦

今日は春の甲子園大会の抽選会があったようですが、私の家のそばの幼稚園では、登下校の時間に、甲子園の曲として有名な「栄冠は君に輝く」がヘビーローテーションで流されています。
歌詞なしではありますが不思議・・・cowcow(＠_＠;)です。

旅行のことつづります。
ヴェネツィアに着いた時にもしかしてと思っていたのですが、やはりでした。
翌朝起きると異常潮位現象の「アクアアルタ」でした。
海面の水位が上がり、島の中が浸水する現象です。

半日はこの状態との事で困っていましたが、ホテルのフロントでこんな靴カバーをもらいました。

ちょっとかっこ悪いとは思いましたが、外に出ると旅行者は大体こんな感じのものをはいてました。
まぁこんなのよりかは良いかなと。


小雨にアクアアルタという状況でしたが、まずは運河めぐりをしました。
サンマルコ広場から島内の真ん中に逆S字になっているカナル・グランデ（大運河）をヴァポレットで巡ります。
最初に見えてくるのが、安藤忠雄設計のプンタ・デッラ・ドガーナという現代美術館とその奥に、
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会。


運河沿いの建物。



最初に見える運河の橋、アカデミア橋。橋の下から来た方向。

橋の上から来た方向。


次に見える運河の橋、リアルト橋。

橋の上から来た方向。


運河沿いの建物。



リアルト橋でmoumouとは別行動。地元のスーパーやいろいろなショップ巡りをした模様。

私は、ティツィアーノの傑作「聖母被昇天」を見に
サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会へ。

ヴェネツィアでもし1枚絵を選べと言われたら断然これです。絵の放つオーラに引き込まれます。
あまり好きではないヴェネツィア派のなかでもこれだけは別格。

それにしても、傘を持って、ヴェネツィアの細い道を歩くのはかなり難儀でした。